【BITEキャラバン】次回は11/13(火)開催!

演劇の話をしませんか?

編集長の園田です。この度BITE編集部による出張型イベント【BITEキャラバン】を開催することになりました。簡単に言えば「BITE編集部が出張する企画(←そのまんま)」です。小劇場演劇を積極的に支援する私達らしく、色々な演劇情報を、聞いたり、話したり、勧めたり、勧められたりしながら“演劇情報を介したコミュニケーション”を楽しみたいと考えています。普段演劇をご覧になる方や演劇関係者はもちろんのこと、演劇と縁遠い方のご来場も大歓迎です。日本では多種多様な演劇が日々上演されています。個性豊かな公演チラシを眺めるだけでも結構楽しいですよ。このイベントで大事にしているのは「演劇の話をすること」です。演劇に詳しい必要はありません。どうぞお気軽に遊びにいらして下さい。

 

[前回のこと]10月30日(火)に開催しました。女優の豊島晴香さんはキャラバンと同じ会場で上演する、はらぺこ満月の『SHOKUPAN1』に出演。会場入口が目の前の道路と地続きのため、街の空気を目一杯取り込む空間に彼女がどう「居る」のか、今から楽しみです。裃-這々(かみしも-はいはい)というユニットを主宰する加糖熱量さんは、お仕事上がりなのかスーツ姿でご来場。次回公演『骨に触れる/スティレットと潜熱』は、ひとつの建物の1階と2階で同時上演する2本立て公演。加糖さんも劇場以外の空間を活かす演出家なので、その会場全体にも、細部にも、注目したいところ。ピンク・リバティの新作公演『夕焼かれる』からは、主宰の山西竜也さん、出演者の平井珠生さん土屋翔さん葉丸あすかさん、制作の倉本真見さんが来てくれました。新作にまつわる話を聞き、サスペンス調で緊迫感のある人間ドラマという印象を受けたので、観劇に向けて集中力を高めていこうと思います。オーディションを経て出演する平井さんや土屋さんらの存在感にも期待大。

 

[簡単に趣旨説明]BITEは「場所」に憧れています。演劇人やお客様などが集い、情報交換や交流などが出来る場所で「最近観た面白い演劇の話」や「これから観る演劇の話」が出来たら良いなぁと。更に言えば、そこでチケットの売買なんかも出来たらもっと良いのに……と思っています。始めたばかりですので、まだまだ未知数の部分もありますが、ゆるやかな空間に、ゆるやかな気持ちで、遊びに来て頂けたら嬉しいです。皆様と一緒にキャラバンを充実させ、ある種の「観劇に関する中継地点」として発展させられたらと考えています。

 

[日時]11月13日(火)15時〜21時(※13日以降も月2回程度を目安に継続して開催予定)

[場所]くすのき荘 1階MOKUCHINロビー(〒170-0012 東京都豊島区上池袋4-20-1)

[こんなことをやります]

  • 『BITE』編集長の園田喬しがその場所にいます! ……なんて威張って言うことではないけれど、とにかく園田が常駐します。最近観た演劇の話をしたい方、お勧めの演劇情報を知りたい方、どうぞお気軽にいらして下さい。「これから観劇を始めたい」、「最近観劇にハマりつつある」という方も大歓迎! 話せることは何でもお話します。
  • 次回公演の情報宣伝をお手伝いします。ご来場頂ければチラシ(30部程度)をお預かりすることも出来ますし、公演情報をSNS(Twitterアカウント @BITE_edit)で告知させて頂きます。公演情報だけでなくワークショップや人材募集などの告知も可。お預かりしたチラシは次回以降のBITEキャラバン開催時に興味を持たれたお客様へお渡しします。
  • これから上演される園田お勧めの公演を厳選してご紹介します。
  • 演劇雑誌『BITE』バックナンバーを販売します。
  • その他、「キャラバンで出来そうな面白いコト」があれば、積極的にトライしていきたいです。どうぞご期待ください!

 

[お知らせ]毎回のんびりやらせて頂いているBITEキャラバンですが、半年ほど継続し、ほんの少しだけ慣れてきました。そこで、もし「私達の場所や空間でもBITEキャラバンをやって欲しい!」という方がいらっしゃいましたらBITE編集部までお声掛け下さい。この企画は「出張型」と銘打っていますので、行ける限り色々な場所へ出張してみたいと考えています。店舗、会議室、劇場、アトリエ、ちょっとした空間で開催可です。その際は、その場所が持つ特性や雰囲気とコラボしたアイディアを検討します。ご興味のある方は、一度キャラバンへお越し頂くか、当サイトの問い合わせフォームからご一報をお願いします。

投稿者プロフィール

園田喬し
園田喬し
○演劇ライター、編集者、演劇雑誌『BITE(バイト)』編集長。2005年より演劇専門誌『演劇ぶっく』の編集部員として国内現代演劇の最先端を取材。演劇ぶっく副編集長を経て、現在は演劇雑誌『BITE』を発行、マスメディアの取材対象になりにくい小劇場シーンを積極的に取り上げている。この他、演劇情報媒体での執筆や演劇関連事業に携わるなど、その活動範囲は多岐に渡る。年間観劇数は150〜200本程度。落語、散歩、文鳥が好き。
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